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焙煎した粉砕コーヒーからコーヒー液を抽出し、これを乾燥、粉末化した物。
粉末をそのまま湯に溶かすとコーヒー液になる即席性、簡便性から広く家庭に受け入れられ、お茶と同様に家庭の必需品となっている。
ソリュブルコーヒー、可溶性コーヒーともいう。日本人化学者加藤博士によって発明され、1901年全米博覧会で販売したのが始まり。とくに第2次世界大戦を契機に急速に普及した。コーヒー原液から水分を除いて固体(粉末または顆粒)化したもので、水を加えると溶解し、再び液体コーヒーになる。
製法はつぎの二つに大別される。
1.スプレードライ=噴霧乾燥法
生豆を焙煎、配合し、粉砕した後、エキストラクターで濃縮コーヒー液にし、乾燥塔上部から流れこむ熱風に噴霧すると霧滴となったコーヒーが下方に落下する瞬間に完全に水分を失って粉末状になる。
2.フリーズドライ=凍結乾燥法
上項と同様であるが、零下40℃に近い冷凍庫で昇華作用により水分を取り除く。
コーヒーの事典より
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